家庭用LPガス


LPガスの利用世帯数は全世帯の半数を超える約2,800万世帯です

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LPガスについて
日本の家庭で使われるエネルギーの約3分の1はガス。そのうちLPガスの利用世帯数は全世帯の半数を超える約2,800万世帯です。

都市ガスは全国面積のわずか5.5%にしか供給されていませんが、LPガスは都市部から離島や山小屋も含め、全国にくまなく届けられています。それはLPガスが、缶詰のように容器に詰めてどこへでも運べるポータブルなエネルギーだからです。
我々三春商会は、LPガスの老舗であり、全国300万世帯へのLPガス供給ネットワークを誇るMarui Gasといち早く業務提携し、地域に都市ガスが普及する以前から半世紀以上にわたって、一軒一軒のご家庭にプロパンガスを届け続けてきました。
今後も身近な暮らしのエネルギーとして、皆様のご家庭にお届け続けていきます。

LPガスのメリット

環境にやさしいエコ
現在、世界規模で低炭素社会の実現に向けたさまざまな取り組みがなされています。日本でも2050年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を80%削減を目指し、省エネルギーの推進を始め、化石エネルギーの高度有効利用や非化石エネルギーの導入拡大などを図ろうとしています。 温室効果ガスを削減するには、クリーンなエネルギーを効率的に利用することが必要です。LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともにCO2排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンなエネルギーです。

持ち運びが容易
エコ LPガスは容易に液体にすることができます。液体にすると体積は気体時の1/250となるので、LPガス容器に充てんしどこにでも運ぶことができます。このため、都市部や郊外だけでなく、離島や山間部等の地方における重要なエネルギー源として、幅広く利用されています。 また可搬性に優れたLPガスは、災害時のエネルギー源としても多くのメリットがあります。

GHP

GHP:災害時などの停電時に自らガスエンジンでコンプレッサーを回し、ヒートポンプ運転によって 冷暖房・電気機器を使用可能にするシステムです。クリックで拡大します。

災害に強い
「地震列島」と呼ばれる日本では、災害発生時においても安定的に使用可能なエネルギー源を確保することが重要な課題となっています。 LPガスは、各需要家ごとに個別に供給可能な「分散型エネルギー」なので、災害発生時にガスの供給が遮断された場合も、個別に調査・点検を行うことで迅速に復旧させることが可能です。 また、分散型のため一時的な避難施設や仮設住宅等にも必要に応じて供給設備を設置することが可能で、煮炊きやお風呂、暖房など被災者の生活を支援します。2011年3月11日に発生した東日本大震災の際にLPガスが存在感を発揮したことは皆さんご存じの通りです。
また、近年では各自治体などにGHP(ガスエンジン・ヒート・ポンプ)の導入も普及し始めております。
これは、災害時などの停電時に自らガスエンジンでコンプレッサーを回し、ヒートポンプ運転によって 冷暖房・電気機器を使用可能にするシステムです。